こんにちは！起業一年生サポーター田口です。個人起業の先生 田口真吾です！
皆さんTwitterの新機能を把握しているでしょうか？
今年の6月に追加された機能で、Twitterで収益を得ることができるようになりました。
今回はTwitterの収益が今後のビジネスにどう影響を与えていくのかということについて解説していきます。
記事の最後には更に詳しく解説した動画を載せていますので、是非そちらもご覧ください。
Twitterの収益機能
Twitterの収益化の方法は次の2つです。
・チケット制のスペース
・スーパーフォロー
この2つについてそれぞれ解説していきます。
チケット制のスペース
スペースというのは簡単にいってしまえばTwitter版のClubhouse（クラブハウス）です。
Clubhouseを知らない方のために解説すると、視聴者の飛び入り参加が可能な音声配信やWebラジオのようなものだと考えてください。
ただし基本的にリスナーは視聴者の立場であり、リアクションはスタンプの反応のみで、配信者側として参加するにはホストの許可が必要になります。
そしてこの音声配信を有料化してチケットの購入者のみ視聴可能にしたのがこのチケット制のスペースとなります。
購入されたチケットの料金が収益として手元に来るシステムになっているのです。
スーパーフォロー
スーパーフォローはわかりやすく言うとYouTubeのメンバーシップやオンラインサロンのようなものです。
月々数百円を支払うことでスーパーフォローをした人限定のツイートや様々な特典といった限定コンテンツフォロワーに共有するサブスクリプション機能がこのスーパーフォローとなります。
YouTuber黎明期の再来
皆さんに少し思い出して欲しいのがYouTuberが職業として世間に広まった時の事です。
動画を見てこんな風に思いませんでしたか？
「スライム風呂に入って何百万も稼げるんだったら自分もやっておけばよかった」
「こんな遊び半分みたいなことを仕事にできるんだったらチャレンジしてみるべきだった」
今でこそYouTuberという仕事が確立されていますが、当時は遊んでいるかのような動画で収入を得ているという信じられない気持ちだったと思います。
まさに今YouTubeでYouTuberが台頭した時と同じようなことがTwitterでも起こり始めているんです。
そしてチャンネル作りや動画撮影を行う必要があったYouTuberと比べると、既に情報の発信を行っているTwitterを有料化する方がハードルはかなり低いです。
ハードルが低いということはYouTuberよりも爆圧的に参入者が増える可能性が高いということでもあります。
まだ収益化の条件が整っていない人は今からでも自分のTwitterを育てることをおススメします。
懸念される問題点
Twitterでも収益化には条件があります。
その条件の一つに1万人以上のフォロワーというものがあるんです。
YouTubeでも収益化目的の切り抜き動画や映画の予告を勝手に使ったりなんていうグレーからブラックな活動をしている人がいます。
映画の予告は逮捕者が出た完全ブラックなやり方でしたし、切り抜き動画は著作権的には完全にアウトなものを切り抜かれる側が黙認、あるいは限定的に許可を出しているのが現状です。
そんな切り抜き動画でさえ情報商材が出回っているんです。
ではこれがTwitterだったらどうなると思いますか？
パクツイだったり、誰かの発言まとめみたいなものが出回ったり、アダルトコンテンツの横行だったりと一歩間違えれば犯罪の温床になりかねないのではないかと考えてしまいます。
なので皆さんは収益化に目がくらんで、犯罪に片足突っ込んでるようなコンテンツではなくちゃんとした自分のコンテンツとしてTwitterを育ててくれることを祈っています。
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