こんにちは！
起業コーチ 田口真吾です！
昨日の続きです。
副業セミナーを開くもスタートからつまづいた僕。
そこから改善をしていき晴れてストアカで最高のランクであるプラチナランク（開催数100回、平均評価4.4以上）まで昇格し、
週間ランキングの起業・副業の部門で1位を獲得できるまでになりました。
そうなると勝手に申し込みが入る状態で、多くの方がビジネスを行う際に理想とする「自動集客」というものが叶ったのですが、実際それは楽なものではありませんでした。
というのも、人を選ばずに集客をするというのは多くのリスクも付きまといます。
初めから「怪しいことやってるんだろ！」と決めつけてくる方や、内容についてダメ出しをしてくる方、「こういうこと言われたのが気に入らなかった」と運営側に嘘の通報するという方もいました。
最初はそういった方たちにも2時間の枠を使ってなんとか納得してもらおうと頑張っていたのですが、それでは精神が壊れてしまうと感じたため僕の先生にどうすればいいか相談をしました。
すると先生は、
「どんな人を相手にも誠実に対応しようという心は偉いと思うけど、そもそも君のセミナーは人を更生させるためにやってるんじゃないんだから意に反する人や納得しない人が来たらその場で返金して帰ってもらっていいんだよ。
ただ間違ってはいけないのが自分の気に入らない人を除外するのではなく、必ず筋が通っているかを確認すること。
自分の態度が悪いのにそれを指摘されて『あなたとは合わないのでお帰りください』では話にならない。
ただ相手の態度が悪いと明らかに感じたときは『講座の継続が難しいためここで終わります。』と伝えてしまえばいい。
機械的にこなそうとするんじゃなく、もっと人としての対応ができるようになれば素晴らしいセミナー講師になれるよ！」
と言いました。
そのとき僕が感じたことは「そうか、嫌な人は相手にしなくていいんだ！」という考えではなく、
「お客様が来た＝2時間セミナーをしなきゃ」という形式にとらわれ、
セミナーの内容も含めて機械的にただ同じことをしているだけになっていたということに気づいたのです。
そうすると、こちらを「怪しい」と言ってくる人や内容にダメ出しをしてくる人もそう言わずにはいられない理由が自分にあったのかもしれないと感じ始め、
ただ資料を読んで決まったことだけを話すセミナーから、相手の方の考えや気持ちを伺いキャッチボールをしていける受講の方がしっかり内容に参加するセミナーへと変わっていきました。
時にはこんなこともありました。
セミナー終了後受講者の方から、
「実は私、ストアカから雇われた調査員なんです。」 と言われたのです。
驚いていると 「なかには講師としてどうかと思える方や悪徳なことをしている人がいるため調査している。」 とのことでした。
僕のセミナーについては「素晴らしい」と太鼓判をいただいたのですが、 もし改善前の機械的なやり方でやっていたらと考えるとゾッとしました。
そうして連日セミナーを開けるまでに成長したのですが、ある日突然セミナーはその実績もろとも泡となって消えたのです、、がつづきはまた明日。
次回、連日集客ができていた最高の状態から全てが消えて０となりどん底に落ちたときのエピソードについて話をしていきます！ ぜひお楽しみにお待ちください！
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